ヘルパー研修会
りんごの木で毎月行われているヘルパー研修会、先月のテーマは暑くなる時期という事で【食中毒対策・熱中症対策】でした。
毎年恒例のテーマですが、食中毒のと腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの激しい症状は、高齢者にとっては死活問題です。対策の基本は、手洗い、調理器具の消毒、加熱ですが、ヘルパーさんは翌日の分の調理をして頂く場合もあるかとおもいます。作られた食材が、いつ作られ、どのように保存されたか、情報を共有する必要があります。
また熱中症は、毎年注意喚起するのですが、お年寄りの中にはエアコンをつける事に抵抗感がある方が多々いらっしゃいます。「昔は窓を開けて、扇風機で何とかなっていた」と、おっしゃるかもしれませんが「ドライで湿度を調節しましょう」「最近はヒートアイランド現象で地面がコンクリートやアスファルトで覆われてるので暑さが夜も和らがないので、就寝中は付けたままにして下さい」などと、なんとか説得する必要があります。また。高齢の方は喉の渇きに対する感覚が鈍ってきます。喉が渇いていない、とおっしゃられてもこまめに水分を補給して頂きましょう。
また、当社が導入したマッスルスーツの試着会も行いました。新技術に皆様興味津々。身体介護時に利用できないか、検討して頂きました。